2012年度末にフォーラムから提出された要望書に対する浦安市長の松崎さんからの回答内容(全文)をご紹介します。PDFの添付文書を携帯電話やスマートフォンで閲覧するのは大変ですのでHTML化してあります。

 

2012年度の要望書への浦安市長の回答

浦保第522号

平成25年7月31日

 

浦安保育フォーラム会長 様

 

浦安市長 松崎秀樹

 

浦安市の保育・子育てに関する要望書に対する回答について

 

盛夏の頃、貴職におかれましては、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。さて、平成25年2月26日付けで要望いただきました事項について、下記のとおり回答いたします。

 

今後とも、保育行政に対する一層のご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。

 

 

1. 公立保育園においての適正な保育の実施および保育施設の整備・拡充の維持を望みます。継続的な保育を必要とする市内の子どもたちすべてが児童福祉施設最低基準を満たした保育環境で保育を受けられるよう、市は引き続き責任を持って公立保育所を運営し、認可保育所の整備、拡充を図ってください。

 

(回答)

公立保育園は、これまで待機児童解消のため、国が定めた面積基準や人員の配置基準等を満たす範囲内で、定員の弾力化を図ってまいりました。今後も、国の基準を遵守した保育環境を維持していきたいと考えます。

 

また、認可保育園の整備、拡充につきましては、女性の社会進出や就労形態の多様化など社会・経済情勢の変化から、保育園に入国を希望する家庭は増え続け、平成19年4月には、待機児童数が93人に増加したことから、平成20年度から平成24年度の5か年を計画とする「浦安市保育計画」を策定しました。

 

この新たな保育計画に基づいて、既存保育園の園舎の増築や新規保育園の開設により、平成20年4月の待機児童数102人が、平成24年4月には38人に減少しましたが、平成25年4月には82人となっている状況です。

 

今後は、北栄3丁目の認可保育園や明海地区の認定こども園の整備を行い、待機児童解消に向けた施策を進めてまいります。

 

また、今後の保育需要や今年度策定する保育計画、子ども・子育て支援新制度に対応した平成26年度に策定する子ども・子育て支援事業計画に基づき、認可保育園や小規模保育施設など民間活力の参入を図りながら、待機児童解消に向けた対策を行っていきたいと考えています。

 

 

2. 土曜保育の運営を平日保育と同様の時間帯で実施することを望みます。労働時間および雇用形態の多様化が進んだものの、浦安市内の公立保育園では土曜保育が16時までであるために、利用できないあるいは勤務に支障がある保護者が多く在籍しています。土曜日保育ニーズの把握に努め、早い時期での改善を要望します。

 

(回答)

土曜日の保育時間の平日化は人員が確保できれば可能と考えていますが、保育フォーラムの意見やアンケート結果、利用実績等を基に、今後、財源や人員の確保など実現に向けた検討を行ってまいりたいと考えています。

 

 

3. 平日時間外保育の時間延長。勤務の多様化に応じ、19時以降も保育を実施する柔軟な対応を検討して頂きたく思います。

 

(回答)

月濯日~金曜日の午後4時30分以降の延長保育は、公立保育園が午後7時まで、午後7時以降保育を行っている保育園は、私立保育園が5園ありますが、この5園の平成24年度の午後8時までの延長保育の利用実績を見ますと、1 日の利用児童数は、私立5園の定員560人に対し、13人程度の利用であり、現状としては低い利用となっております。

 

今後は、市が行う「子ども・子育て支援計画策定に伴うニーズ調査における就労時間などのアンケート結果を参考に、検討していきたいと考えています。

 

 

4. 保育土の増員について。児童に対する保育士対数は国および千葉県の最低基準を上回っているとはいえ、現実の保育の現場では子供向土のトラブルの多くが見逃されています。保育士の増員、もしくは、時間外サポーターの増員・シフトに柔軟性をもたせ、大人の目が十分に届くような保育環境の整備を要望します。

 

(回答)

市としても、保育需要の増加に伴い、保育士の増員は必要だと認識しており、今後、保育士については、出来る限り増員する方向で検討していきたいと考えています。

 

また、非常勤職員の募集につきましては、従来の求人内容だけではなく、保育士が勤務しやすい時間体系も加え、随時、職員募集を行い、引き続き非常勤職員の確保に努め、今後も良好な保育環境を維持してまいります。

 

 

5. 園舎設備等の劣化への対応について。園舎各所の不具合などに対し、今後も引き続き一定の予算を組み、改修・改善していただくことを要望します。

 

(回答)

年聞を通して多くの人が利用する保育施設では、園舎各所の不具合など、設備の改修が必要となる場合があることは十分認識しています。今後も、園と連携を図りながら、適切に改修ができますよう努めてまいります。

 

 

6. 病後児保育施設の設置について。現在、市内2カ所で病後児保育が行われていますが、新町・中町地区にあり、元町エリアの家庭には利用しづらい状態が続いております。今後、これらの病後児保育施設のないエリアに病後児保育室を設けていただくことを要望します。

 

(回答)

平成27年4月に開設を予定している北栄3丁目の私立保育園では、通常の保育室のほかに子育て支援室として、病後児保育室や一時保育室の設置を予定しています。

 

 

7. 災害対策について

(1) 現在作成中と伺っている防災マニュアルが完成した後には、何らかの形で保護者に開示していただくことを要望します。

 

(回答)

防災マニュアルは、各園での閲覧が可能ですので、園長等にご連絡ください。

 

 

(2) 園と地域住民の方々との合同避難訓練の実施を要望します。

 

(回答)

地域住民の方々の避難訓練は、休日に実施していることから、保育園と合同の避難訓練を実施することは難しい状況です。