どうして「浦安市保育園父母会連絡会」じゃなくて「浦安保育フォーラム」なんですか?

日本で「フォーラム」というと「公開討論会」という印象がありますので、浦安市の保育園父母会連絡会だと気づいてもらえない時があります。フォーラムという名前になったのは1996年のことですが、なぜフォーラムという名前になったのかは、現在の浦安保育フォーラムの最大の謎となっています。先輩たちは、東京国際フォーラムのように特色のあるユニットが一か所に集まって、一つになるという意味を込めて名付けてくださったのかもしれません。また、当フォーラムのコンセプトは浦安市の公営保育園だけでなく、認可外を含めたたくさんの保護者、そしてたくさんの自治体の父母会連絡会が集まって「自由に、楽しく、気楽に話し合う」ことですので、その意味では「フォーラムディスカッション」という表現に近いと思います。OBの皆さん、教えてください!

 

父母会って何ですか?

あなたのお子さんが浦安市の公設公営保育園に入園したら、あなたは晴れて父母会の一員です。父母会は園と協力して園児の健やかな成長を図り、保護者同士の交流を促すような活動をしています。しかし、仕事に育児に家事に、と多忙を極める人々の集まりですから、負担を分担し合って活動しています。なお、PTAとの違いですが、父母会は保護者のみ(つまりPだけ)で運営される点が大きく異なります。

 

父母会って全員入るんですか?

ほとんどの保護者が入会しています。父母会の出発点は「父母同士の助け合い」にあります。少子化や核家族化によって、最近の子育ては「孤立化」が指摘されています。他の都市部と同じく、浦安市は集合住宅が多くて子育てが孤立しやすい環境にあります。働きながらの子育ては本当に大変ですが、一人で悩まないで、私たちの輪の中に入りませんか。

 

また、父母会の話し合いに参加したり、イベントを楽しんでいる子供たちの姿を見ると、自分たちが改めて一人前の親になったことを実感することができます。また、様々な職種やスタイルの保護者と出会って人脈や考え方が広がることも楽しみの一つです。実は、父母会の活動は子供たちのためだけでなく、親の成長のためにも大切な場なのだと思います。

 

父母会が面倒です。なんとかなりませんか?

なりますとも。解決までの最短の方法は、同じ考えをもつ人たちが集まって、自分たちで父母会を変えることです。「父母会の行事が面倒だ。」「役員なんて絶対にやりたくない。」「仕事があって保育園に子どもを預けているのに負担があるのは嫌だ。」という意見は日本全国、どこでもあります。普通、父母会は単年度ですので、それを我慢して乗り切ってしまうと、次年度にそのシステムが引き継がれてしまうのです。

 

誰かが言い出すの待っていても、何も変わりません。大切なのは「自分で提案して自分で変えること」です。少しくらい周りの目が気になったとしても、みんなと本音で話し合い、自分でリードすることが大切だと思います。現に、フォーラムはそうやってシステムを変えました。もしも、自分の父母会で「これは意味があるのか?」「苦痛で仕方がない。」と思ったら、ぜひフォーラムまでご相談ください。たくさんのアイデアやノウハウがあります。

 

父母会はどんなことをしているの?

各園で異なりますが1〜2ヶ月の頻度で役員会や定例会などを開催して、意見を交換したり、父母会の方針や活動内容を話し合います。クラス委員が中心となってクラス単位で役員やフォーラムを支援する時もあります。また、各父母会とも年に数回、子供たちのためのお楽しみイベント(お祭り、遊び、コンサート、バザーなど)を開催しています。クラスごとに茶話会(“酒”話会?)などを開く父母会や、園長や保育士の先生方と保育について懇談を行っている父母会もあります。

 

父母会の定例会やクラス会などに参加している時、子供はどうしているの?

もちろんお子さんが同伴で会場に来られる保護者もたくさんいますので、父母会の会議やフォーラムの会議では一時保育の対応がなされます。保育士さんに来てもらう場合の費用は父母会費から支出されます。保護者が自発的に一時保育を行っている父母会もあります。クラス会では子供たちが同席してわいわいと話し合いが行われることも珍しくありません。とても楽しいですよ。

 

父母会の役員や委員ってどんな感じ?

会長や副会長、書記、会計のほか、会計監査やホームページ管理などの役員があります。また、各クラスをまとめるクラス委員や行事担当委員があります。一人で担当すると負担が大きい役員や委員については、複数の保護者が共同で担当になったり、期間を決めて担当するといった配慮がなされています。また、自分で希望の役員に立候補できる父母会もあります。中学生とか高校生の頃、生徒会の会長をまぶしい目で眺めていた人はいませんか?せっかくのチャンスです。会長を目指してみてはいかかでしょうか。

 

父母会費って何に使っているの?

各園の父母会によって多少異なりますが、年間で一人当たり2,000円~3,000円程度の会費をお預かりしています。父母会費は、父母会主催のイベントの費用や、父母への配布物の印刷代、ホームページ管理費、定例会や総会の会場費などに充てられます。浦安保育フォーラムの活動費用も各父母会の会費の一部によって支えられています。フォーラムが積極的に浦安市に働きかけることができるのは、みなさんのご支援のお陰です。

 

父母会にパパが参加しても恥ずかしくない?

「父母会やクラスの会合に参加して、ママさんばっかりだったらどうしよう?」というシャイなパパさんもいるかもしれません。しかし、実際はそんなことはありません。男性の育児参加はとても一般的になりました。男性の役員やクラス委員の割合がとても高かったり、男性が積極的にリードする父母会もたくさんあります。特に、フォーラムの活動は実務に近いため、男性が仕事で培った技能や経験が大きな力になります。

 

父母会のイベントでパパが頑張っていると、子供たちがとても喜びますし、信頼や尊敬の気持ちも深まることでしょう。また、保育について積極的に考えて行動することで、普段は気がつかない奥様の大変さを理解する機会にもなりますから、奥様が歓迎しないはずがありません。加えて、父親同士が父母会活動を進める過程で、職場の同僚や学校の同窓、趣味の仲間とは違った、新しい形の同世代の友人ができるという楽しさがあります。父母会の活動は休日が主体です。ぜひご参加ください。

 

フォーラムに参加したいのですが、どうしたらいいですか?

大歓迎です。各父母会では、役員の一つとしてフォーラム担当があります。それぞれの父母会の意見を代表する立場ですから、会長や副会長もしくはフォーラムに特化した役員が担当しています。各役員の選出方法は各園父母会によって異なりますが、普通は4名程度がチームを組んでフォーラムに参加します。父母会の会合に出席して、自ら手を挙げて熱い思いを示せば、きっとフォーラムメンバーになれるはずです。

 

フォーラムには、どんな担当があるんですか?

全体の活動を把握して調整する班、予算や会議場などを管理して全体が円滑に活動できるように支援する班、保護者からの情報を集めて分析する班、保育士の先生方との交流を深める班、活動の記録を残したり、広報を担当する班、そして浦安市と意見を交換したり要望を伝える班があります。しかし、浦安保育フォーラムは完全な縦割の組織ではなくて、一つの課題があれば、みんなで考えて動きます。また、内容に応じて、一つの父母会が単独で、もしくは複数の父母会が連携してこれらの役割を分担します。どの担当になっても過度な負担がかからないような配慮がなされています。

 

行政に不慣れなのですが、フォーラムに参加しても大丈夫でしょうか?

全く問題ありません。フォーラム担当は一年ごとにメンバーが入れ替わります。フォーラム経験者や行政に詳しい保護者が参加することはほとんどありません。しかし、もちろんですが、皆さんは実際の子育てを通じて保育の現状をよく知っていますよね。また、フォーラムには、今まさに保育の改善を必要としている人、父母同士で広い人脈を持っている人、専門的な技能を持っている人、複数の保育園に子供を預けている人など様々な保護者が集まりますよね。目的意識を共有しながらも、様々な考え方や背景をもった人たちが集まって、大きな波となって、同じ方向に向かって進むことこそが、行政に働きかける上で最も大きな力となります。大丈夫。心配ありません。

 

フォーラムは保護者の意見を集めているが、何も変わっていない。本当に意味があるのか?

だったら、フォーラムに来て、一緒に変えましょう! フォーラムや父母会による行政への働きかけとその成果のページを最初から最後まで読んでもらえば分かります。あなたが毎日利用していることの中にも、フォーラムや父母会の成果があります。それでも不満ならば、あなたにはフォーラムメンバーの素質があります。ぜひ私たちとともに浦安の保育を変えていきましょう。

 

フォーラムは記念撮影の時にどうしてポーズをとるんですか?

どうしてなんでしょう? 達成感と楽しさがこみあげて、思わずやってしまうようです。(笑) 今のフォーラムの雰囲気を一言で表現すると「高校1年生の学園祭」です。各父母会からやってきて、初めて出会った保護者たちが、互いを理解しながら仲間になって、一つの目標に向かって楽しく進む感じがよく似ています。

 

今では子どもたちが人生の主役になってしまいましたが、私たちのアルバムの中に、学園祭の打ち上げで校長先生や担任の先生と一緒にポーズをとった写真はありませんか? 保育幼稚園課の皆さんが「校長先生や教頭先生」で、保育士さんたちが「担任の先生」のような感覚です。あの頃の懐かしい気持ちを楽しんでいます。