トミオカレンジャー出動!
(富岡父母会 2013年度 ペンネーム "イエロー"さん)
2014年3月30日
「トミオカレンジャー」。
富岡保育園、父母会、富岡地区で有名なヒーローですが、一体何者なのか・・・。
今から数年前、衰退気味であった父母会活動を再活性化させるため、当時の父母会メンバーが考案し登場した、ご当地ヒーローです。
父母会主催の「こどもまつり」を復活させる際、メインイベントとして企画されたのがヒーローが活躍する「トミオカレンジャーショー」でした。
「トミオカレンジャーショー」では、「交通安全メッセージ」をテーマに劇を行います。
保育園の近隣には大規模団地や商業施設があり、車の往来も多いことから、園児に分かりやすい内容を心がけています。
さてさて、それではレンジャーは一体どこの誰なのか・・・。
答えは父母会会員の保護者・・・中でも、父親が中心となっています。
保育園の送迎や行事ごとは母親任せ・・・そんな父親たちも子供たちのために頑張ります。
「レンジャーショー」は本格的な劇仕立てになっているのですが、脚本作りや、舞台・衣装・音楽準備など、全て有志で行います。
衣装はもちろん、戦隊物の衣装を準備します。これが本格的です。
そして子供たちには極秘任務ですので、セリフや振り付けを覚える自己練習は子供が寝た後にこっそりと行う、これも一苦労です。
昨年8月に開催された「こどもまつり」では、レンジャーがバク転や女装(!?)をして舞台を駆け回り、「キョウリュウジャーダンス」を園児と一緒に踊ったりと、大いに盛り上がりました。
加えて昨年の「トミオカレンジャー」は、地域のお祭りや保育園の行事にも出動しました。
地域のお祭りではレンジャーと地域の子供たちとのじゃんけんゲームやスイカ割り、そして保育園の運動会では保護者競技の「綱引き」に飛び入り参加をしました。
いずれの出動の際も、会場は笑いと歓声に包まれました。特に子供たちとの一体感は、参加したメンバーにとって何にも代え難い感覚です。
正直メンバー集めには苦労しますし負担も多いのは事実ですが、それ以上に得るものも多いのが「トミオカレンジャー」です。
これからも富岡父母会の伝統行事として、何とか引き継いで行きたいと考えています。