一姫二太郎の考察 (当代島父母会 2005年 Sさん)

一姫二太郎の考察(当代島父母会 2005年 Sさん)

 

2005年1月4日

 

我が家は、6歳のネエネと2歳のボク、人間的生活とは縁遠いプログラマーのパパとうだつの上がらない会社員のママ、4人構成です。

 

当然時間的制約により家庭保育の90%はママの仕事になります。一日が26時間だったらいいのに〜、としばしば思うほど、最近は時間に余裕がありません。子供が一人と二人では大違い。洗濯物を干す時間も、料理で材料を切る時間も(←セコイ!)、保育園用意の時間も確実に増加します。子供一人の時には一緒に遊ぶ時間は少し努力すれば取れたのですが、今では息つく暇もなくバタバタ家事を消化するのみ。

 

今私の子育てを振り返ってみると、「ネエネにはオーバー」「ボクにはアバウト」な育児をしていたのだな...と。ネエネが1歳の時に、同じマンションに住んでいる3人の子持ちママに「下の赤ちゃん何ヶ月ですか?」と聞いて「半年です」と答えられ、そのアバウトさに仰け反るほど驚いたのを思い出しました。

 

その頃の私は、カレンダーに毎月1歳○○ヶ月と書き込んでいました。生まれる前からその調子で、育児書を擦り切れるほど読み返し、発育がマニュアルに比べて遅れを取ろうものなら、①実家に相談、②特訓、③欝な時には号泣、等々の毎日でした。また『赤ちゃんは親が遊んであげなくてはならない』という掟を自分に課し、自分の調子が悪くとも、AM公園・PMお友達交流を敢行していました。

 

早期教育にも積極的に取り組み、これはネエネでなくては耐えられなかったでしょう。ネエネはもともと打てば響くような反応のよい子。しかも羊の様に従順な性格。全く余談ですが、ネエネが保育園1歳児クラスに入園仕立ての頃の話。先生「あっー、あーちゃんウンチしたの?」ネエネ「...ウンチした...」先生「もっと早く言ってくれなくちゃ。」ネエネ「..!ウンチした」←早口...とても従順で反応の良い子なんです...。

 

時は流れて、今現在1歳児クラスのボクは、とてもネエネのような反応は見せてくれません。だらしなくいつもよだれで光る口。何かに集中している時には、たら〜りたらりと口から糸を引きます^^;2歳半(何ヶ月かは計算しないと分かりません。)で最近やっと2語文がしゃべれるようになってきました。

 

しかし、まだパパとママの使い分けが出来ません。ほとんどの時間を集中して一人で遊び、よっぽど困ったことがない限り親やネエネのところにはやってきません。親も積極的に遊ぶというよりは、見守る姿勢を取っています。(時間がないというのが、大きい要因ですが...。)

 

またボクについては全く育児書も読んでいないので、他との比べようもないため発育の遅さも気になりません。発育が遅ければそれだけ、いつまでも赤ちゃん臭いボクが可愛い!のです。

 

あまり構って上げられないママの代わりに、そこには小さなママ=ネエネがちゃんといてくれて、立派にボクの面倒を見てくれています。心優しいネエネに感謝!なぜ兄弟なのにこんなに育て方が違うのか?いえいえ、親が子供をこんな風に育てた、と言うのは子供から見れば勝手な妄想かもしれません。

 

子供は育つ力を生まれ持っているのだから、親の方も知らず知らずのうちに、その子に合った支え方をしているだけかもしれません。大人になってもぐらつかない、大きな根っこを作る場所を用意してあげればきっと大きく育ってくれるでしょう。心配し始めるとキリがない世の中ですが、ネエネもボクも大きく大きく羽ばたいて欲しいです。

 

先輩たちの子育てエッセイに戻る

 

浦安保育メモに戻る