子育てとお父さんの役割 (入船父母会OB 2000年 Kさん)

子育てとお父さんの役割(入船父母会OB 2000年 Kさん)

 

2000年5月22日

 

現在、私には高1の長男を頭に、小4の次男、小2の長女と、3人の子どもがおります。

 

3人とも保育園育ちで、保育園と父母会を通して得た父母のつながりは、子育ての上でどれだけ支えになったか分かりません。今まさに長男が思春期を迎え、むずかしい年頃になったと実感する日々です。

 

「青年期を見通した子育て」とよく言われますが、思春期の真っ直中にいる息子を抱え、良い意味でも悪い意味でも否応なく今までの子育てを振り返らざるを得ないものとして、「子育てとお父さんの役割」について私なりに問題提起をさせて頂き、ご一緒に考えていけたらと思います。

 

第一に、子育てにおけるお父さんの役割を夫婦ともによく話し合い、どんな小さな事でも良いから、子供の小さいときからとにかく関わりを持つことが大事だと思います。保育園から子どもを引き取った後、翌日再び保育園に預けるまでの間、特に小さいうちは尚更、目は離せないし、母親は緊張の連続で息をつく暇がありません。

 

そうしたときに父親のサポートがあるか否かによって、母親の精神状態は大きく左右されます。我が家でも上2人の時はあまり主人のサポートが得られず、割り切れぬ思いのまま一人ストレスをため込んでいたように思います。

 

3人になるとさすがにあまりにも大変で、私も何回かヒステリーを起こし、主人もようやく手伝ってくれるようになりました。付き合いの回数を極力抑え、早く帰る日は子ども3人の相手をしてくれて、休日もできる限り相手をしてくれます。

 

夫婦が共に対等に話し合えること、子どもの成長に合わせ役割分担が少しずつ変化することもありますが、基本はよく話し合ってお互いのできることを子どもの真ん中にして、"ありったけを出し合う”という事ではないでしようか。

 

こうしたことが子どもの小さいうちにできていないと、思春期の難しい時期の子どもに向き合うことはなかなかできにくいものです。

 

思春期の息子と向き合う日々はまさにジェットコースターに無理矢理付き合わされた様なもので、初めの頃はとまどいの連続でした。でも主人と対等に話し合い、何でも話し合いながら重ねてきた日々が、今もとても支えになっているように思います。

 

父親と母親の異なった価値観、世相感、生き方をも認め、それらを越えて助け合う父母の姿から子どもはいろいろなことを吸収し、成長していってくれるものと信じます。

 

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