私の保育雑記帳 (入船父母会 2003年 Nさん)

私の保育雑記帳(入船父母会 2003年 Nさん)

 

2003年5月11日

 

さてさて、先日保育園の個人面談がありました。「マサユキ君は本当にいつも朗らかですね〜。きっとご家庭が暖かいんですね」と言われ、ま、多少のお世辞はあるでしょうけど、私は全身脱力するほど安心しました。お恥ずかしながら。

 

私の勤務先は外資系企業で、突然呼ばれて「明日から来なくていいから」と言われたまま席に戻ることも許されないような血も凍るリストラが今までもたまに行われてきましたが、昨年買収されて以来、かつてない過酷なリストラが断行され、私は以前6人でやっていた仕事を2人でする羽目になりました。(ちなみに私がクビにならなかった理由はただ一つ、人件費が一番安い!)

 

さらに父母会の会長職というおまけもありまして、心身共に限界状態が続き、夏にはついに過労で体調を崩しました。疲れていると子供にも余裕なく接してしまいがちですよね。でも罪もない子供にきつくあたって傷つけることだけはすまいと、会社から保育園までの50分間にいかに気持ちを切り替えるかに腐心してきました。それが冒頭の先生の言葉で、自分のストレスが子供には伝わっていない、と安心できたというわけです。

 

私だけでなく働く親の労働環境が悪くなっていることが昨今ひしひしと感じられます。土曜日に行う父母会の集まりに子供連れで来る母親がここ2年ほどで随分増えました。お父さんが休日出勤しているか、自宅にいても疲れきって寝ているのではないかと思います。

 

6時半以降残っている子供の数も増えており、時間外の先生の数が足りなくなっています。お迎えの時間に遅れる親が多いらしいのです(かく言う私もこのごろ遅刻が続いてますが。)職場の人数が減らされて仕事が終わらない人が増えているのでしょう。

 

こんな時代だからこそ、それぞれの大変さを抱えた親の子育てを深い懐で受け止めて支援してくれる保育園であってほしいのです。あ〜、それにしても、ラクして稼げる仕事ってないの〜??(あるわけない)

 

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